まとま蔵
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まちを歩けば棒にあたる
ちいさな、ちいさなイギリス滞在記
●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記 後日談

2002.11.28
小早川ゆきさんのイギリス滞在の目的は、イギリスの子ども達に日本文化を教えることでした。そこで小早川さんとMA + MAで東京都品川区にある城南小学校と文化交流を行うことを計画しました。

まずは城南小学校の5年生の皆さんに協力していただき、折り紙や好きな文字を書いた習字などをイギリスに送ってもらいました。イギリスでは、ピカチュウの折り紙や「龍」「命」などの文字を書いた習字が好評だったそうです。まだイギリスからはお返事の荷物は届いていませんが、帰国した小早川さんが城南小学校を訪れ、イギリスの小学校の様子をスライドで報告しました。
5年生の皆さんは、イギリスの子ども達の大きなお弁当箱にびっくりしたり、どこまでも続く広い草原にため息をついたり、イギリスのコインやお札を興味深げにみつめたりしていました。
イギリスからの荷物が城南小学校に届く時には、また学校を訪れ立ち会う予定です。

この交流を受け入れ、協力してくださった城南小学校の校長先生をはじめ、教頭先生、5年生の担任の小椋先生そして、5年生のみなさんに感謝いたします。
(文・MA + MA)
報告会の様子 コインやお札を見つめる子供達
●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記 最終回
「町で見つけた落書き」

2002.10.19
この写真は、ステイ先近くの町中で見つけた落書きです。こーんな片田舎にも「用心棒」ファンがいるんだなあ、とあらためて、映画の持つパワーに関心しました。

2002.11.11
このページでは、6ヶ月間滞在したイギリスの田舎町での生活について紹介させていただきましたが、「イギリス滞在記」はこれで一旦(?)おしまいです。でも、半年のあいだに感じたことをいつか何らかの形にしたいと思っています。例えば一本の木にも、その木だけの特別な物語があるように、私もいつか自分の物語を持ちたいなあと思います。

最後になりましたが滞在記を紹介するチャンスをくれた、たみちゃんと読んでくださった皆さんに感謝します。ありがとうございました。
町で見つけた落書き

●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記:番外編
世界のおうち事情比較シリーズ:イギリスの巻
各国の特班員(?)が住宅についてレポートし、それぞれ国の特徴を探ってみようという試みです。イスラエル、フィジー、日本のおうちについても随時報告する予定です。乞うご期待!

2002.9.10
いま私がステイしている家は、もともと古い納屋をこの家のお父さんが造・改築した建物でとてもロマンチックな家です。建物と、テーブル、ベッドなどの家具も手作りで、この古そうなドアやドアの取っ手は、のみの市で探し集めたものだそうです。今日も家の外でお父さんと二人の大工さんたちの作業が続きます。

外から見た家
元々石造りの多いヨーロッパでは、地震や台風などが少なく、建物自体が長持ちするのは良く知られていますが、建物だけでなく、古き良きものを使い廻しをしたり、何代に渡り使い続ける文化が根付いているのですね。
しかし、家づくりに木材を使用する日本でも、ヨーロッパのこのような形とは違う、木造文化ならではの先進的なリサイクル社会でした。でも今は何でも新しいものに換えてしまう使い捨て社会になってしまいましたね。
昨今のリフォームなどを考えると古き良きものを再利用していくことが、あらためて見直されていくのだと感じます。(MA+MA)
家の内部 のみの市で探してきたドア
●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記10
夏休みイギリスひとり旅シリーズ3
「海岸に佇むわたくし」

2002.8.25
ここはウェールズの南、スウォンジーの海岸です。美しい海辺の風景とウェールズの人たちの親しみやすい雰囲気に旅の緊張もほぐれます。ウェールズの人たちが話す独特な強いアクセントの言葉も私にはチャーミングに聞こえます。
スウォンジーの海岸
●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記9
夏休みイギリスひとり旅シリーズ2
「パブ」


2002.8.9
リバプールのとあるパブ。パブはイギリス人男性の社交場です。家族連れや女性のお客もいますが、たいてい男同士でなにやら楽しそうにもりあがっています。ビールをおいしそうに飲みながら4、5時間ひたすら話す話す。そして音楽に合わせて歌って踊る。男性がパブで命の洗濯をしている間、女性はどうしているのでしょう?謎です。
リバプールのパブ
●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記8
夏休みイギリスひとり旅シリーズ1
「列車の窓からの風景」


2002.7.29
長距離バスと列車での移動時間は、一人旅の私にとって乗り合わせた人と話せる絶好のチャンスでした。ただ列車での移動はスリリング。目的地までのルートは分かりづらいし、時間も遅れる。一番困ったのは料金が不安定なこと。同じ距離なのに曜日や時間によって料金が変わる。原因は一本のレールを複数の会社の列車が走っていて、会社ごとに料金設定が違うため。これには当のイギリス人も困惑していました。
車窓風景
●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記7
「イギリスの雨」

2002.7.6
この頃は、「お天気雨」がよく降ります。
空は晴れているので景色は明るく、太陽の光を受けて
植物の緑がいっそう美しく輝きます。
イギリスの人は、雨に濡れることをあまり気にしません。
多小の雨だと傘もささずに、凛々しく歩いて行きます。
イギリスの雨

●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記6
「市場の楽しみ」

2002.7.6
週末になると町では市場が開かれ、地域の農家や牧場の人々がお店を出します。フレッシュな手作りチーズ、採りたての野菜や果物、自家製ジャム、新鮮な肉、それに地元アーティストの作品なども買えます。
最近この町では便利なスーパーマーケットにお客を取られがちですが、市場では商品を作っている人から直接買うという楽しみと安心感があります。果物に囲まれて幸せそうなおじさんから買った苺は、おいしかった。

farmars market
●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記5
「歩く、歩く」


2002.6.24
私は散歩の途中で柵をまたごうとしています。不法侵入ではありません。散歩道の途中には、このような柵が設けられています。さて、なぜでしょう?
ここはプライベートの牧場なので、放し飼いにしている牛や羊を逃がさないように柵で囲んでいるというわけです。散歩道は私有地のなかにあるのですが、だれもが楽しめるようになっています。(イギリスでは、ごくわずかな人々によって土地のほとんどが所有されているようです)。
イギリスの散歩道
●番外編:こばちゃんからの手紙

2002.7.15
イギリスのこばちゃん(小早川さんのこと)から郵便でおたよりが届きました。彼女は、グラフィックデザイナーをしていただけあって、イラストもすごく上手です。おたよりに添えられたイラストを紹介しますね。このイラストは、小学校の環境学習のの旅行に同行したときのものだそうです。いつも送ってくれる写真もいいけど、イラストもこばちゃんの独特のあったかさが伝わっていいです。(文:MA+MA)
ウェリントンブーツ
環境学習のガイド役の女性。りりしくてかっこよかったそうです。
イギリスの人は、ウェリントンブーツという長靴を履いて、
雨の中もさっそうと歩くのだそうです。

しょんぼりしている女の子
洞窟探検が怖くて、しょんぼりしている女の子。
●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記4
「標識いろいろ」

2002.6.24
標識の色や文字、デザインが全国的に統一されていて、とっても見やすい。
初めて訪れる人にも見つけやすい、シンプルなデザイン。

上左)小学校の門に取り付けてあります。乗馬は侵入禁止。その上の小さいサインは犬の落とし物禁止。
上右)三叉路の方向表示。一番下のサインはお食事処。
下左)学校のサインは日本のものとよく似ているが、なぜか人が急いでいるように見える?
下中右)フットパスの入り口。この先には素敵な散歩道が続いています。
イギリスの標識
●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記3
「コッツウォルズ牛乳」

2002.6.16
牛乳は決まった曜日にミルクマンが配達してくれます。
当然空き瓶はリサイクル。
地元ブランドの牛乳はこくがあって甘くて美味しい!
乳製品好きのわたしにはとても嬉しいことです
(このあたり一帯は、コッツウォルズ丘陵と呼ばれていて
日本人観光客にも人気のスポットだそうです)。
コッツウォルズ牛乳
●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記2

Sheepscombe小学校の子どもたち。
休み時間の校庭です(後ろに見えるのは校舎)。
わたしは子どもの教育に興味があってここに来ました。全校生徒54人の小さな小学校で、日本の文化などを教えています。
Sheepscombe小学校の子供達
「後列、左から2番目が小早川ゆきさんです。」
●ちいさな、ちいさなイギリス滞在記1

ここはロンドンから西へ約200キロ離れた、
Gloucestershire,Sheepscombeというところです。

イギリスの人々はこの広大で牧歌的な風景を愛し、
大切に守っています。
また、このあたりには古い家が今も残っていて、
そこに住んでいる方にどのくらい古いのか尋ねると、
「およそ600年前の家」とのこと。驚きです!
Sheepscombeの風景
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